先日のCoccoさんの動画ですが,
”私は愛と平和のために私達に何かできることがあると確信しています”と
最後にCoccoさんが英語で仰っていました。
その辺の人が言っても戯言にしか聞こえない台詞ですが,
あの歌の後でCoccoさんが仰ると妙に共感してしまうものです。
このライブに参加されていた方が,
”ライブの本当の意味を理解し歌っているシンガーは彼女だけだった様に思います。”
と動画にコメントされていたのもわかる気がします。
さて,Coccoさんの出世作といえば某航空会社のCMにもなった,
表題作でしょう。
メロディーはみなさま聴き覚えがあるかとは思いますが,
歌詞はとても難しい問題を提起しているように思います。
成功したときに何も失わずにいられるのかとは永遠の命題です。
成功体験からくる驕りで滅んだ事例は,
平家物語を見るまでもなく枚挙に暇がありません。
それでも,成功に驕らなかった人物として思いつくのは
徳川家康と松下幸之助です。
徳川家康は武田信玄に完敗したとき,
自分の無様な姿を描かせて終生保存し,自分への戒めとしたと言われています。
また,松下幸之助は終生”
毎日素直なこころでやろう”と念じていたそうです。
この方はさすがに立志伝中の人物だけあって,晩年に病院で喉の治療を受けるときに
医師からの「ご辛抱下さい」との言葉に対して
「いやいや,お願いするのはわたしです」と答えられたそうです。私などはただただ感服するばかりです。
では少々長くなりましたが↓の表題作をご覧下さい。
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お盆休みを使って散らかっていた部屋を掃除しました。
意外なものが見つかったのもよかったですが,
部屋がすっきりして使い勝手が良くなったのが一番です。
これで電験二種にも集中できます。
ちなみに,ちょうど七夕まつりのときに
仙台にエネルギー管理士を受験に行ったのですが,
世界標準の問題も出題されていて懐かしく思いながら解きました。
ですけどあの時期は浴衣の方が多いですねぇ。
素敵ですけど暑いらしいです。
ところで,会社からの指示で環境省の環境家計簿に
登録したのですが,ふと環境について思い出すことがありました。
何年か前の地球環境保護が目的のライブがあったのですが,
その中でCoccoさんが突出していました。
批判覚悟で普天間移設問題に触れ,心の入った歌を披露されてました。
↓はその観衆を釘付けにしたライブの映像です。
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