先日,西村さんのブログでオウム真理教の文字を見つけたので
グーグル検索してみました。
トップはウィキでしたが,次くらいに警察の特別手配のページがありました。
懸賞金200万円ですか。超有名人ですね。
しかし,今年死刑の時効が廃止になってしまったので
あの3人は死ぬまで娑婆には出てくることができないわけです。
そんな人生どこがいいのだろうか。というよりそんな人生を目指して
オウムに入信したわけでもないでしょうに。
結局,集団心理と洗脳の恐さですね。
連合赤軍リンチ殺人事件を思い起こさせます。
それ以前に,未だにアレフだか光の輪だかわかりませんが,
洗脳から逃れられずに,社会からは偏見の目で見られ軽蔑され,
他人の人生台無しにしているこの集団ほど下らないものはないと思います。
でもですよ。私たちもあてはまることありませんか。
例えばアイドルにのめりこむ事とか。
最近だとAKB48がいい例ですね。今でこそスターの虚像を纏ってますが,
握手会だのハグ会だのと手段を選ばない方法でオリコンを操作し,
数々のスキャンダルを抱えていることはWEBでは周知のことです。
マスコミは視聴率欲しさにほとんど報道しませんが。
虚像であることから目を背けてオタクとなってしまうのは
オウム信者と同等に下らないと私は考えます。
というより,昔は覚えてませんが,最近の民放自体が下らないです。
休日に実家に帰ると家族が民放をみているのですが低俗で中身がありません。
近年,若者のテレビ離れが言われていますが,むしろ良識あるといえるでしょう。
あの内容では今のインターネットに及ばないと思います。
You Tube,ツイッター,ブログ等々自由な情報発信が可能になってきました。
最近では,尖閣ビデオ流出が新しいですが,そもそも隠蔽が悪かったのです。
そういった,告発的な要素もインターネットはもっているように思います。
スポンサーや”客寄せパンダ”に気を遣い,それらを批判せず,
弱い立場の方は一方的に批判する姿勢が嫌いです。
とはいっても,そういう報道姿勢に疑問も持たず,漫然と視聴する
多くの”オウム信者”がいるのも事実。
その点,プロレスファンは健全ですよね。
試合が八百長だとわかっていてもあえて目をつぶり,
鍛え上げた選手のショーを楽しむのは落ち目とはいえ評価できます。
ロープに振られると戻ってくるのは何故?など野暮なことは言いません。
結局,わかってて楽しむならいいと言いたいのです。
私はかなり昔からの(村主さんの時代)フィギュアスケートファンですが,
建前上はガチでもジャッジの主観が入ることくらいは知っています。
それでも,練習を重ねた選手がわずか数分にかける思い・演技に
心打たれるのです。
それが妄信的なものになってしまうと,いい様に利用され,
”オウム信者”状態になってしまいます。
最近は試合のチケットが転売されたりと古いファンには嘆かわしいです。
ただ,公式ファンクラブも対策とっています。
チケットに番号をつけて会員証がないと入場できないようにしたようです。
今日は思うところがあって,中島みゆきさんの
”空と君とのあいだに”を紹介します。
もちろんいい歌なのですが,「君が笑ってくれるなら僕は悪にでもなる」
という歌詞が気になりました。
哀れなオウム信者も麻原のために悪になってしまったのですね。
[0回]
PR