昨日はまたしても更新をすっぽかしてしまいすみませんでした。
久しぶりに血小板成分献血したら,寝てしまいました。
私は血小板が少ないので時間がかかるのですよね。
でも,リンゴシャーベットまで貰えたのはうれしかったです。
さて,先日,お茶のお稽古に青森に行ったら,
駅の労働衛生週間のポスターが篠田麻里子さんでした。
いろいろ言われながらも,テレビで見ない日はないくらいですので
この団体について考えるのは得るものがあるのではないでしょうか。
最も思うのは,団体であることを極めて上手く利用しているということです。
これまでもモーニング娘のようにアイドルグループはありましたが,
いずれも誰かがメインとなっているものでした。
一方のAKB48は,先日どなたかが,一人ひとりはかわいくないと
述べましたが,確かに目立ったトップスターはいないかもしれません。
でも,天才がいなくても,秀才・凡才が集まって目的を同じくすれば
大きな力を発揮できることは昔から示されてきました。
AKB48はまさにそれを実行しているといえるでしょう。
そこには秋元康さんの戦略が垣間見えます。
秋元さんは先日の番組で,ヒットはもぐら叩きだと述べました。
つまり,人の思いよらないところにヒットが隠れているということです。
いつでも会えるアイドルというのはまさにその体現で,
これまでの常識を覆すものです。
それでも,当初はなかなか人も集まらず苦労されたそうです。
それでも,秋元さんは”大きな壁があれば右でも左でも避ければいい。
立ち止まらないことが大切だ”と述べているように,
とにかく動くことで今の地位を築きました。
長篠の戦が戦闘の姿を大きく変えたように,この戦略は
今後のアイドル戦略のあり方を大きく変えるのかもしれません。
というわけで,今日はAKB48から”桜の栞”です。
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