先日,英会話教室に行ったら,今週末の日曜日にバーベキューを
行うとの告知がありました。
ただ,その日は茶道部の60周年記念茶会があるので,ちょうどお会いした
幹事の方に丁重にお断りしました。そうすると
「お茶ですか。すごいですね」と感想を述べられました。
私からすると,もうお茶は日常生活の一部なのですが,
一般の方からはやはり特別な存在なのだと感じました。
とはいっても,お茶を極めたいという場合は別として,
気軽に日常生活に取り入れることは可能だと思います。
薄茶なら少し練習すれば点てることはできるようになりますし,
玄関に花を活けたりするのもよいでしょう。
それに,少し教室などに通ってお稽古すれば,
お茶会にも参加でき,よい経験ができます。
何より,茶道は日本文化の代表格として外国の方にも喜ばれます。
実際,茶道の先生によると,留学される方には茶箱を持参する方が多いそうです。
なお,茶箱とは茶道具一式をまとめた箱型の道具です。外でも使えます。
そして,お茶をふるまうと非常に喜ばれるそうです。
何といっても,文化的価値がなければ400年以上も続くはずがありません。
お茶はもてなしの心が第一です。それを学ぶのは決して無駄ではないと思います。
というわけで,今日は立礼式という座って行うお点前の動画です。
明治以降外国の方が増えたので,考案されたお点前です。
このことからも,本来茶道は柔軟な文化であったことがわかります。
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