最近,小雪さんのCMでハイボールが人気となり,
サントリーが出荷調整を検討しているほどウイスキーが再評価されています。
また,品質面でも,世界的に高い評価を受けています。
その日本のウイスキーの父と言われるのが竹鶴政孝さまです。
日本人に本物のウイスキーを飲んでもらいたいとの思いから,
イギリスに渡り,大学で化学を勉強しながら,蒸留所で働き
文字通り,技術を盗み,ウイスキー製造法を習得しました。
帰国後,竹鶴さまは寿屋(現在のサントリー)に招聘されました。
当時で4千円の報酬だったそうですから,いかに高待遇かがわかります。
期待に応え,竹鶴さまはウイスキー製造を確立しただけでなく,
後進の技術者を育てました。
その後,独立し,理想の地を求めて北海道の余市に蒸留所を建設。
これが現在のニッカウヰスキーです。
後に,仙台郊外に宮城峡蒸留所を建設。
2つの蒸留所はそれぞれ個性があり,飲み比べるのも楽しいものです。
でも,初心者の方は宮城峡がソフトで飲みやすいでしょう。
私は余市の方が好きですが。
ともあれ,ハイボールからウイスキーに入った方が,
将来はウイスキー自体を飲むようになればいいなと思います。
というわけで,今日は小雪さんの”ハイボールのつくりかた”です。
個人的にはレモンだけでなく,ゆずなども合うと思います。
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