今年も例の偽善番組が始まってしまいましたね。
”愛は地球を救う”なんて何を言っているのでしょうか。
そんなこと言ってもいいのはCoccoさんくらいですよ。
チャリティーというなら某放送局が利益をバンと寄付すれば
それでいいじゃないですか。
何故,障碍者の方や重病の方を晒す必要があるのでしょう。
また,24時間もマラソンさせる意味がまるでわかりません。
結局,視聴率が欲しいだけなのだからはっきり言えよと思います。
私は偽善に反吐が出るだけで,別にチャリティー自体が悪いとは思いません。
私自身,骨髄バンクに登録していますし,毎年寄付もしています。
また,脳死時の臓器提供意思表示カードを常に携帯しています。
ただし,寄付の用途は経済的に苦しい方の支援に限定しています。
募金などは,それこそ個人の信条によるものなのですから
個々人が自発的にするべきだと思うのです。
でも,やはり経済的に余裕があるならば,多少自分の欲求を抑えてでも
社会的に苦しい立場にある方の支援をすべきでしょう。
憲法でも,権利の行使は公共の福祉に沿ったものでなければならないと
されていますし,それが紳士・淑女たる者の使命と言えるのではないでしょうか。
それで,表題の第二ですが,私は学生時代にNHKで
インターンシップを1週間経験しました。
そこでわかったのは,テレビは虚構だということです。
NHKはまだ健全ですが,民放はその研修のあとは
虚構が目について,冷ややかな目でしか見られなくなりました。
普段はほとんどNHKしか見ないのですが,実家に帰ったときなどに
家族がクイズやバラエティーを本気で見ているのは,
馬鹿じゃないのと思ってしまいます。
あんなの,出来レースに決まってるじゃないですか。
経済誌で識者の方がテレビはあまり見ない方がいいと述べていましたが,
確かにそう思います。情報メタボになってしまうそうです。
というわけで,今日はどうしても”サライ”になってしまいますね。
名曲だけに,こんな偽善番組に使われるのが残念です。
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