今回の記事はあるブログでの発言の追筆となります。
先日,毎日閲覧しているブログの管理者が,ツイッターで
スパムの多さとその嫉妬心とについて述べておられました。
確かに,その方はブログで現在2位の閲覧数を誇る方ですから
一般の方からの嫉妬心からのスパムもわからなくはありません。
でも,ブログやツイッター等のITによる情報発信の多様化に
一番危機感を抱いているのは”識者”の方々でしょう。
IT技術の進歩により,”識者”が独占していた情報発信が
誰でもできるようになれば,彼らの権威の低下は避けられません。
勿論,田原さんや勝間さんのようにその新技術に積極的に飛び込んで
新たな情報発信を試みている方々もいらっしゃいますが,
そのような方は元々魅力のある方です。
一方で,”識者”というだけで今までは権威を持っていた方々は,
急に情報発信の自由市場に放り込まれるわけで,困惑するでしょう。
実際,”識者”の方がブログの危険性などという記事を
よく新聞に載せているのを見かけます。
でも,読むと説得力がないですね。保身記事と映ってしまいます。
私の愛読誌だった Foresight は先日からWEB版にリニューアルしました。
電子化されたことでレスポンスが早くなり,早速尖閣問題も取り上げています。
これからは,このように電子技術を上手く利用して,
どれだけ人を頷かせる記事を書けるのか,つまり権威にとらわれない
言論のガチンコ勝負の時代になってきたのではないかと思います。
さて,今日は何となく大塚愛さんの”さくらんぼ”です。
妊娠でお休みですが,早く復帰して活躍していただきたいものです。
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